栄養士&リハビリ助手岩元 春奈
(いわもと はるな)
栄養士&リハビリ助手岩元 春奈
(いわもと はるな)
骨粗鬆症でお悩みの方、骨粗鬆症がご心配な方へ
最近身長が縮んだ
背中が曲がってきた
このような症状で困っていませんか?
この2つの症状は骨粗鬆症でよくみられる症状の1つです!!
背中が曲がったり、身長が縮んだりするのは、年のせい? いいえ、年をとったから背中が曲がったり、身長が縮んだりするのではありません。
骨粗鬆症になると、背骨(椎体)の骨折が起こりやすくなります。
椎体骨折のほとんどは、もろくなった椎体が上下に押しつぶされたように骨折する「椎体骨折」で、これが起こると背骨が曲がったり、身長が低くなったりするのです。
骨折すると、急性または慢性的な痛みが起こりますが、なかには痛みを自覚しない人もいます。
ある調査では、3分の2の人に痛みなどの症状が出ないと報告されています。
腰や背中の鋭い痛みや鈍い痛みはもちろん、「小さくなった?」と言われたり、「背中が曲がってる?」「身長が縮んだ?」と思ったら、椎体骨折かもしれません。
骨粗鬆症って??
骨の強度が低下して、骨折するリスクが大きくなる病気を骨粗鬆症(こつそしょうしょう)といいます。
骨粗鬆症になると、骨の中がスカスカになってもろくなり、ちょっとしたことで骨折しやすくなります。
骨粗鬆症になる人の割合は年齢が高くなるほど上がり、50歳以上の女性の3人に1人が骨粗鬆症にかかっています。更年期以降の多くの女性にとって、骨粗鬆症はとても身近な病気なのです。
骨折するとどうなるの??
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容姿が変わる
(背骨の骨折が起こることで、背中が曲がる)
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骨折が起こり、寝たきりになることで…
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1)自分が思うように生活できなくなる
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2)介護で家族に迷惑がかかる
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3)医療費がかさむ
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死亡のリスクが上がる
どうすれば予防出来るの??
従来からの基本は3つ、食事・運動・日光浴です
しかし女性は基本が出来ていても、女性ホルモンが減少するにしたがって骨密度が低下してしまいます
そこで骨折予防に薬物療法が必要になります
当院では骨粗鬆症に対して専門的な外来を行っています
早期発見、早期治療を目標としておりますが、既に進行された方にも出来ることがあります
最先端の骨密度測定だけでなく、血液検査にて骨が如何に作られて、如何にこわされているか、という骨代謝の情報を得て、必要なお薬を選択していきます
薬には様々な方法と副作用の問題がございます
当院スタッフが、あなたにとって最も最適な手段を親切丁寧に検討し、安心して使用出来るよう対応させて頂きます
検査をご希望の方は、診療時間内はいつでも対応させて頂きますのでご相談下さい