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脇元先生との思い出

SD療法提唱者で、当院へ月一来院しリハビリのご指導を頂いていた脇元幸一先生が、平成30年1月16日早朝にお亡くなりになったと訃報が届きました

昨年より体調を崩されていたとのことでしたが、あまりにも突然で驚いております

まず私がSD療法を知ったきっかけは平成26年11月に、当院理学療法士の田川先生に出会った時でした

膝が悪ければ膝だけ治療、肘が悪ければ肘だけ治療、では解決できなかった問題が、背骨にアプローチするだけで改善がえられるSD療法に衝撃をうけ、SD療法を極めていこうと決意し、早急に準備、平成27年5月の開業に間に合わせました

平成28年2月にテレビの取材があり放映されましたが、それがきっかけで脇元先生に注目して頂き、同年7月に当院でSD療法のご講演を頂くこととなり、そして9月より月一来院して頂き、SD療法の真髄を直接ご指導頂きました

毎月二日間にわたり患者さんへ直接治療して頂き、そして夜にはお酒を飲み交わしながら様々なことを教えて頂きました

SD療法とはあくまで概念で有りますが、脇元先生と直接ふれあうことで、セラピストがまず人間性を高めていかないと、患者さんを治すことが出来ないと痛感しました

仕事は真剣で厳しい脇元先生ですが、暖かくご指導頂き、そして素敵な笑顔にみんな癒やされ、大好きでした

脇元先生は理学療法の世界を変えたい、教科書を変えたい、そういう夢を持ちながら精力的に活動されておりましたが、道半ばの出来事でした

まさかの訃報ではありましたが、1年以上直接ご指導頂きました我々としては、門下生として自覚と責任をもって、SD療法を普及し、世の中に貢献していきたいと思います

脇元先生、有難うございました

ご冥福をお祈りします

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